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ブラジルの移住の歴史を学ぼう

移住ミュージアム

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住所:神戸市中央区山本通3-19-8
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投稿者:コープステーション 2015年4月号さん

掲載内容が変更している場合もございます。
訂正等につきましては、こちらよりお知らせください。

2009年神戸市海外移住と文化の交流センターとして開設されました。

国内唯一の移住関連施設の保存の目的をもつ移住ミュージアムと在住外国人支援、国際芸術交流と3つの機能をあわせもつ施設としてスタートしました。

移住ミュージアム(神戸市立海外移住と文化の交流センター内)

http://www.nippaku-k.or.jp/museum/

日本からブラジルへの集団移住の歴史は、1908年笠戸丸が神戸港を出港したのが始まりです。

明治維新以降の急激な人口増加に対し、国は海外への移住をおしすすめることになったのです。

ハワイやアメリカへの移住が難しくなったのち、「コーヒーの国ブラジルで一旗あげてやるか!」と熱い魂をもった人々がブラジルをめざしました。

これは、その笠戸丸の模型。1908年4月28日、神戸港から第1回の契約移民781名を乗せて出港。一路サントスへ向かいました。

P45-6_1504.jpgブラジル移住者募集のポスター。国をあげての一大政策だったことを物語っています。

P45-7_1504.jpg

 

神戸市立海外移住と文化の交流センターで、「移住ミュージアム」はこの中にあります。

P45-1_1504.jpg

1階は設立当時の神戸の町を写真パネルと地図、映像とともに紹介しています。また移住先で使用した農機具、移住者契約書などの貴重な資料も展示されています。

2階では、居住の再現コーナーや移住者の荷物の実物展示などもしています。

見知らぬ土地で生き抜いた人々のたくましさ、実直さや柔軟さをぜひ感じてください。

 


 

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